緊急事態宣言を受けてから Skype や zoom といった「ビデオ通話」を使っての授業や会議が全国的に行われていますが、昨年4月に東京から延岡に赴任してきて、渋谷にいる生徒に、この1年、授業してきた様子をお伝えしたいと思います。昨年4月の段階では、生徒に渋谷の教室に来てもらい、塾のパソコンとSkypeでつなぎ、その画面を(渋谷側は)プロジェクタでホワイトボードに映して授業をしていました(個別指導の場合はパソコンの画面を見てもらいましたが)。授業に必要なプリント類はあらかじめ(渋谷の先生に)プリントアウトして、生徒に渡してもらいました。生徒の問題集やプリントはスキャンして送ってもらうか、写真を撮ってメールで送ってもらいながら確認しました。画面には黒板が映るようにして、解説を板書しながら授業しています。

今年の4月からは、各家庭とSkype(zoom)を繋げる必要はありましたが、パソコンに不慣れな生徒でも問題なく授業することができています。Skypeのアカウントを持っている生徒とはSkypeで、アカウントを持っていない生徒とはzoomで行いましたが、複数の場合はSkype、1人の場合はzoomになっています。パソコンに不慣れだとSkypeに限らず「アカウントを作成する」ということがよく分からないようです。その点、zoomだと「招待メール」を送って、リンクをクリックするだけでビデオ通話が始められるので、ハードルは低くなります。慣れてくればzoomのアカウントを作ってもらい、連絡先に追加すれば、メールを送らなくても「ビデオ通話」が可能になり、チャットも使えます。Skypeでも同じことができるので個人的には入口の違いだけのように思っています。

ビデオや音声で両者(Skypeとzoom)にそれほどの違いはありません。私は必要なプリントをPDFにしてファイル送信していますが、それも大きな違いはないと思います。生徒も送ったファイルをダウンロードしてプリントアウトしてくれています。生徒はスマホの方が使い慣れているので、アプリを入れ、同じアカウントで登録しておけば、パソコンの画面では黒板を映し、スマホでチャットや送られてきたファイルを見ることも可能です。パソコン、タブレット、スマホを使いこなせば、遠くにいても、家から出られなくても、授業することはできると思います。